はじめまして、ORGANIQアンバサダーの中島英摩です。アウトドアライターをしています。山が好きで好きで好きで、数年前からライターのお仕事を始めました。1年の半分くらいは山の中にいるかもしれません。
忙殺されていた日々から救ってくれた、山との出会い
「なんでそんなに山が好きなの?」
「山のどんなところが好きなの?」
よくそんな風に聞かれます。
わたしはもともとアクティブな方ではなく、どちらかというと文系で、どちらかというと普通のOLで、どちらかというと大して目立つ方でもありませんでした。
山にハマり出したのは、まだ会社勤めだった頃です。月の半分くらいは出張で、とにかくやることが多く、目標に終われ、会社の成長に自分が付いていくことができているのか、1分1秒でも手を、足を、呼吸を止めるとたちまち取り残されていくような、そんな不安に駆られながら働いていました。仕事は大好きなので、すごく充実していたし、やりがいもあって楽しかったのですが、ある日お風呂場で髪を洗おうと頭に触れると髪が束になって抜け落ちました。500円くらいのハゲができていたのです。心と身体がいつのまにか乖離してしまっていました。
そんな時に出会った山。地方出張の後に観光でもして帰ろうかと思った場所が、たまたまものすごく田舎で(笑)観光地などなく、そこにあったのは雄大な山々でした。今思えばスニーカーで登るような山ではなかったのですが、ものすごい絶景を前に、自分の悩みのちっぽけさが可笑しくなり、その瞬間はなぁんにも考えなくて良い、その爽快感に魅了されました。
草木の香りや風の感触、雲の流れ。人間など関係ない自然のエネルギーが身体の中に沁み込んでいく感じ。それこそがわたしの山が好きな理由なのかもしれません。
もし心身共に疲れているなら、一歩足を踏み出してみて
みなさんも、日々の仕事でパソコンに向かっていると、無意識に身体は内に向いて肩をすくめていたり猫背になっていたりしませんか?。眉間にしわを寄せ、顔から足先まで全身の筋肉が凝り固まっていきます。山に登ると、そんな身体が一気に開放されるのです。
運動が苦手!という人も多いと思います。山登りでなくても身体を動かすことで、身体だけでなく心も元気になれる。その一歩を踏み出したくなるような、そんなメッセージをこれからもライターという仕事を通して発信していきたいと思っています。心と身体は連動していて、心が喜ぶことは身体も喜び、身体が喜ぶことは心も喜ぶと思うのです!
食は身体をつくり、心をつくる?
食に関してもそれはたぶん同じことで、忙しくなり生活が荒れてくると、自炊が少なくなってコンビニ飯ばかりになり、そんな生活に自分に嫌気が差す毎日です。わたしはそんな時、なんだか心まで荒んでしまうんですよね。そんなことってないですか? 忙しくなるとついつい食が雑になりがちなわたし。この癖がなかなか治らなくて、いま一番の課題です!
全部が全部、パーフェクトにはできないけれど、ちょっとでも身体が喜ぶことを無理なく取り入れていきたい。ORGANIQがそんなわたしの助けのひとつになってくれることをちょっと期待して、どんな風に日々を過ごしてゆくのか、紹介していきたいと思います。
新しく発売された携行できるORGANIQを山に
最近友人の実家の農家から買った野菜は、愛情のこもった濃~い味がしました。
山だけでなくブラジリアン柔術なんかもやっています
山登りと走ることはわたしのライフワーク
森のように優しくおおらかに生きていきたい
Emma Nakajima –中島 英摩-
OUTDOOR Writer & PR Plannner
登山、トレイルランニングを中心にアウトドアアクティビティをライフワークにフリーランスとして活動。通年を通しての登山、トレイルランニングは海外レースなどにも挑戦。フランス、イタリア、スイスを巡る100マイルレースUTMB(Ultra-trail du Mont-Blanc)なども完走している。