オルガニクスアンバサダーの中尾です。
マスターズ陸上カテゴリーW50(50歳から54歳)主にハードル、短距離、混成種目をしております。
2019年のシーズンもいよいよ始まりました。この冬は充実した練習をこなすことができたのは自信に繋がりました。
ただ春先にスピード練習の移行期間においてお尻の筋肉、いわゆる梨状筋を痛めてしまい試合にはエントリーしてたものの4月は棄権。
原因はスピードに対応できる身体の使い方ができなかったかと。
よく自分と向き合うとか言いますが、
どれだけ自分の身体を理解してますか?
向き合うためにも先ずは、言われたことをどうやって自分の身体で体現できるか?
筋力であったり、神経回路であったり、柔軟性、可動域…。
走って満足してるだけでは必ずマスターズ陸上では打ち止めが来る。
もっと大切なことがあること。
私はこの春先の梨状筋痛のおかげで再認識をしました。
筋肉の勉強もできたし、昔の脹脛古傷からの、動かせてない筋肉を発見することができたので素晴らしい期間だったと思ってます。
マイナスをプラスに変換できる能力も実はとても大切かと思っております。
5月には試運転でレースは出てみました。
100m13.70(追い風参考記録)
60m8.54神奈川県記録
この状態で去年の自分超えができたこと。しかしながら決して1人ではここまでこれなかったこと。
関わってくれた方々のアドバイス、道先案内人をしていただいたおかげです。皆さまのおかげで最後は自分で答えも見つけることができました。
いよいよシーズン突入です。
今シーズンの目標はやはりW50の日本記録を更新すること。
51歳の自分より52歳の自分が大好きでいられるように。
顔晴っていきたいと思います。
そして先日世界リレーが日本の横浜、私の陸上指導の拠点の日産スタジアムにやってきました!
感動、あっという間の3時間。
今回のリレー観戦はブロンズ席。バックストレート側でしたが、社会人アスリートチームAccelの大西総長始め、インカレの風物詩でもあったマッスル根岸君達による大応援がひとつの歴史を創ってくれました。
バックストレートが一体になってみんなでウエーブしたりすごく楽しかった!
想いは本気の彼らの一生懸命な応援。
私は素晴らしい盛り上げ方だと思いました。
色んなこと言う人がいるかもしれない。
でももう静かに観たいとかいう大人は時代遅れの気がします。
東京オリンピックに向けて、日本人を恥ずかしがらせてはいけないし、ならない。
だから大人の我々もウエルカム日本にもっとならないといけません。
東京オリンピックにむけてそう感じた一日になりました。
全てに感謝を。読んでいただきありがとうございました。