こんにちは。オルガニクスアンバサダーの金田覚です。
ランニングシューズを選ぶときって何を基準にしていますか?
クッション性、反発性など、好みは色々あると思いますが、いずれにしても実際に履いて走ってみないとわかりませんよね?
ということで、ランニングシューズ「On(オン)」の試履きランニングイベントに参加してきました。
主催しているのは福島県福島市にあるランニングショップ「Change of direction(チェンジオブディレクション)福島店」さんで、東北ではなかなか手に入りにくい「Mountain Martial Arts(マウンテンマーシャルアーツ)」や「ELDORESO(エルドレッソ)」など、ランニングをおしゃれに楽しむアイテムをたくさん取り扱っています。地元にこういうショップがあるのは非常にありがたいですね!
Blog:https://ameblo.jp/garan1996/
Instagram:https://www.instagram.com/change_of_direction/
BASE:https://change1997.thebase.in/
「On(オン)」はスイス生まれで歴史の浅いランニングブランドですが、最近よく名前を聞くようになりました。クラウドと呼ばれるボコボコしたアウトソールの垂直方向と水平方向の両方のクッション(特許も取得しているそうです)で、ソフトな着地と強力な蹴りだしを生み出すそうです。
当日は16:30にChange of directionの店頭に集合、早速履かせていただきました。ロード用とトレイル用の両方が用意されていたのですが、僕が選んだのは「Cloudflow」というロード用のモデルです。
配色がすごくオシャレ!僕は足の甲の幅が広いのですが、全体的に素材が柔らかく、問題なく履くことができました。そして何よりも軽い!
その後近くの信夫山へランニングで移動し、平地、坂道、階段など色々なパターンを試しながら計5kmくらい走りました。
参加者で集合写真。約400段の階段を登り切った後でもみんなさわやか!
僕は普段ロード、トレイル両方で「HOKA ONE ONE(ホカ オネオネ)」か「ALTRA(アルトラ)」を使用しているので、それとの比較で感想を書いてみます。
平地を走った場合
ホカのように沈み込むようなクッション性はないので、履き心地はやや硬めに感じます。またアルトラみたいなゼロドロップ設計ではないのですが、クラウドソールのクッションの絶妙なバランスで、意識しなくても自然とフラットな着地ができます。
登りについて
ホカのように転がるような推進力がつく設計にはなっていないので、身体を前に傾けて自然と前に進む感じはなく、逆にアルトラと同じようにふくらはぎを使って登ることになるのですが、クラウドソールのバネをうまく使うことで、スムーズに蹴り出しが出来ます。ただ、慣れないでバネに頼りすぎてしまうと、ふくらはぎを痛めそうな気がしました。
下りについて
最大の利点は接地が正確にできるということになると思います。ためしに下りをダッシュで走ってみましたが、膝にほとんど負担がかかりませんでした。さらにクラウドソールのバネで、ブレーキがかからずスムーズに加速が出来ました。下りの場合、ホカのような沈み込むクッション性は脚に負担がかからず、気持ちよく感じるのですが、走り方を間違えると、膝に負担がかかったり、ブレーキがかかったりしてしまいます。ですので、下りに関してはオンが一番優れていると思います。
履く前の印象は、ヨーロッパのオシャレなランニングシューズくらいにしか思っていなかったのですが、実際に履いてみると細部までかなり考えられて作られていることがわかりました。今回はロード用を履かせていただきましたが、今度はトレイル用も試してみたいです。
オンのスタッフの方にうかがったところ、他社で設定しているようなレベル別のモデル(キロ何分から何分までとか)は扱っていないそうなので、初心者から上級者までどのレベルのランナーでも満足して使えるシューズかもしれないですね。
今後もこのようなイベントがあれば是非参加してみたいです!
オルガニクス公式インスタグラムでも公開中ですので、ぜひご覧ください。
@organix_jp
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