オルガニクスアンバサダーの中尾晴実です。マスターズ陸上をこよなく愛する51歳
W50カテゴリー、主にハードル、混成競技を専門としてます。
9月にスペインマラガにて世界マスターズ選手権が開催され帰国しました。
スペインのマラガは皆さんご存知ですか?
日本のガイドブックを観てもだいたいマドリード、バルセロナばかりでマラガのページはほどんどありませんでした。
仮にあってもアンダルシア地方のくくりで1ページのみとか。
しかしながらスペイン第6位の人口。地中海に面して、高級リゾート地でありピカソの生れた土地ということもあり建物も雰囲気もとても素敵な場所でした。
日本から飛行機で12時間。途中トランジットあり。私はイスタンブール経由で乗り継ぎました。航空会社はターキッシュエアラインズ。航空会社ランキングでも評判がよくとても快適な旅でした。機内食も思っていたよりは充実してました。日本語話せるキャビンアテンダントさんもいました。
(しいて言えばビジネスクラスでのびのびと行きだけでも・・・。お金貯めます笑)
ただ到着後2日間、夜明けにふくらはぎは攣り大変な思いをしました。
これは脱水症状になっていたということです。
長いフライトで水分も摂取したはずだった。飲みました、飲みました、でも足りなかったということです。
コーヒーなど待ち時間で飲む回数も増え利尿効果が高く、確かに飛行機でもトイレの回数が多かった。
機内を動いていたつもりでも、むくみはあった。
自分がおもっている以上に長時間のフライトのリスクは高いと感じました。
トップアスリートの海外遠征、転戦している方に話を聞くと、
1、まず動きまわる。じっとしない。
2、水分はとにかく摂取
3、アルコールなんてもってのほか→マスターズ世代特に重要です。笑
動いていたつもりですが、もっともっと積極的に動いたり、すみっこでストレッチしたりするべきだと痛感しました。
時差ボケもあり到着後、長時間フライトで完全に普通に戻ったと思ったのは3日間後でした。
行きは緊張もありそこまではひどくなかったですが、日本に帰ってきた方がひどかった・・・。
到着して1週間経とうとしてますが、まだ眠気、夜中に目が覚めます。疲れもあるのでしょう。
次に治安の話です。
何より治安がそんなに悪くないということです。
スペインに行くというとだいたい治安面の心配をされます。
スリなども多いので気をつけてと何人の人から言われました。
もちろん日本の治安に比べたら注意はしますが、思ってるよりも治安もよく物価もスペインの主要都市に比べたら安いと思いました。
前回のオーストラリアのパースはお水1リットル500円くらい。今回はお水は200円くらいです。
ちなみにスペインではウオーターとは言わずアグア(agua)といいます。
(でもウオーターで通用はしますが笑)
あととにかく地中海ということもあり食べ物が美味しい。
本場のパエリア、スペインワイン、日本で言えばいわし、イカ魚介類、イベリコ豚のハム・・言っていたらきりがないくらい美味しかったです。
ビールもハッピーアワータイムで(日本だと19時までがスペインだと20時30まで)1ユーロのところもありました。ワインも安い、そして美味しい。
夜も長く11時が人が盛り上がるピークの時間帯です。
何しろまだ19時でも明るく日本の17時くらいの感覚です。
試合が終わるまでは自制するのが大変でした笑。
観光は滞在中ちょっとしたアクシデントがあり、ピカソ美術館にしかいけませんでしたが、
そもそもピカソは大好きなので感銘を受けました。
ピカソ美術館は日本語ガイド付きのスピーカーもありましたので絵画の内容も十分理解できました。
ピカソとは実はあの自由な絵画を描くだけではなく、彫刻も、作風もめまぐるしく変化した画家だとはご存知でしたか?
私は目やら鼻やらいろいろな方向に自由に描いてる作品しか知らなかったので美術館の部屋ごとに色々なピカソを観れたことに感動しました。
「自分が自由な発想をして描き続ければ後に続く者たちが、さらに自由になれる」
という彼が言っていたせりふを聞き、
普通と同じことをしても、同じ考えだったら普通の人生になってしまう。
チェンジってきっと軸がぶれない人だからできるのはないか?と
大きなピカソの艶やかな絵画の前で思いました。
本物を知るということはとてもエネルギーになります。
と、まずはマラガについて説明したいと思っていたらこんなに書いてしまいました。
とにかくマラガは素敵なところでした。
SNSではなかなかかけなかったマラガについての話でした。
次回は世界マスターズ選手権について書かせていただきます。
オルガニクス公式インスタグラムでも公開中ですので、ぜひご覧ください。
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