オルガニクスアンバサダー、大沢です。
の続きです。
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さて、飯田線走破300キロの旅、残すところあと3日。
後半戦です。
今日はスタートとなる中井侍から、まずは秘境駅ランキング第3位の「小和田駅」へ向かいます。
ちなみに、秘境駅ランキング第1位は北海道にある室蘭本線の「小幌駅」、第2位は静岡県にある大井川鐵道の「尾盛駅」なので、小和田駅は
今回の旅の中で一番の秘境駅となります。
どんな旅が待っているのやら。
朝7時。
中井侍駅に降り立ち、まずは小和田駅に向かいます。
当初の予定では県道を通って16km程の予定だったのですが、
道路の崩落等の影響で通行止めとなっていることを支配人さんから聞き、
急きょ別ルートへ。
回り道をしなければならず、駅間3kmなのに道路を走ると21kmにもなります。
おまけに中井侍駅を出てすぐに壁のような急こう配(笑)
道路は舗装されており、車もほとんど通っていないので、
アップダウンさえ頑張れれば相当走りやすい道です。
途中、静岡県と長野県の県境を通過。
こういった標識は単調な道に刺激を与えてくれるので、
やる気が出ますね!
ここから先も、宿の支配人さんから教えてもらった道をたどり、
思ったよりスムーズに小和田駅への道標を
見つけることができました。
この先の道は想像していた通り、秘境らしい道が続きます。
今までにない「道」か「道じゃない」か判断に迷うほど
狭く、また、足元が落ち葉や枝で埋まっています。
こういった道を走っていると、トレイルレースだったり
登山道だったり、いつも走っているところは、手をかけて
整備してもらっているんだなぁと、しみじみ感じます。
倒木もそのままなので、跨いだりくぐったりしながら工夫して進みます。
ただ、崩落しているような本当に危ない場所はきちんと迂回路が
できていて、安全に小和田駅までたどり着くことができました。
午前10時に小和田駅到着!
で、小和田駅からが謎。
Google mapには大嵐駅まで続く道が記載されているのですが、
どれかわからない…!
一応、道を見つけることができたので進んでみたのですが…
これが大失敗!
思い返せばこの旅一番の失敗!!
道が続いて人工物が落ちていたり、橋だったっぽい木や
平坦なところはあるものの、所々崩落している感じ。
最終的に崖っぽい感じになってしまって、
様子を見に行った夫は、
「越えるとまた道っぽいものがあるけど…」
といったものの…安全第一。
「引き返そう」
という夫の一言で、引き返しました。
今思うと、ここで引き返したのは確実に正しい判断。
地図上では道が存在し、GPSで示している地点も
合ってはいるものの、恐らく廃道になっていたのではと思います。
脚以外もけっこう使って、かつ、小和田駅からは山登り。
行きに通った小和田駅への道標まで戻った頃にはぐったり…写真を見返すと、遠い遠い目をしています(笑)
時間は13時半。
恐らく2時間以上廃道を進んでいたので、あの時に戻って
いれば、午前中に林道に戻ってこれたはず…
林道に戻り、大嵐駅へ向かいます。
大嵐までの林道も、落石や崩れているところがあったり
秘境らしい感じを楽しむことができました。
結局、大嵐駅についたのは15時50分。
大嵐駅からお隣の水窪駅は走行距離12km、標高差700mの峠越え。
身体もかなり疲れているので、4日目は大嵐駅までとしました。
この日はなんと2駅しか進めませんでした。
距離も約35km(途中GPSが取れなかったので実際はもっと走っているはずですが…)。
少し後悔の残る一日となりました。
でも、「あの時無理やり進んで、滑落したりとかしなくて
本当に良かったー!!」と、今も時々思います。
4日目は中井侍駅~大嵐駅まで2駅・35kmを走破。
累計走行距離は194kmです。
残りは37駅!
◆おまけ◆
3・4泊目にお世話になったお宿はこちら!
【ふれあいステーション龍泉閣】http://www.vill-tenryu.jp/ryu-senHP/
駅直結なので、電車移動にとても便利なホテルです。
支配人さんがとても親切で、地元の道にも精通されているかた。
お風呂も気持ちよくて、またいつか、旅の報告を兼ねて
泊まりに行きたいと思います。
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