Apple WatchをiPhoneやスマートフォンの代替え品になるもの、
と思っている人多いんじゃないでしょうか?
実は、全く違います。
Apple Watchが発売されたのは、今から3年前です。
当時はApple Watchを発売したAppleですら、どのような使われ方がベストなのかはわかっていなかったと思います。
時間を見る(当然なのですが!)、FacebookやLineの通知、天気予報を見る、時計のアラーム、腕時計で電話!などができましたが、それは全てiPhoneで事足りるものでした。
わざわざApple Watchでやるべきこと何だろうか?と誰もが思っていたと思います。Apple Watchのユーザーですらそう思っていました。(私です!)
しかし、Appleはそれらに加えて、今までのiPhone、スマホにに全くなかった機能を実装していました。
ヘルスケアとしての機能です。
それはカロリー計算、心拍数測定機能などです。
実は、Apple Watchが発売される少し前の2014年にリリースされたiOS8から「Health」と呼ばれるアプリが追加されていました。
そのHealthアプリをフルに活用しているのがApple Watchなのです。
Apple Watchには、加速度センサー内臓されていて、その動きを読み取り、かなり正確にApple Watchユーザーの動きを把握することができるのです。
Apple watchには「アクティビティ」と呼ばれるアプリが標準装備されていて、それが「ムーブ」「エクササイズ」「スタンド」と動きを記録していくのです。
さて、この「アクティビティ」ですが、Apple Watchを装着している人は、漏れなく記録されていきます。
オンオフボタンなどはなく、朝起きて腕に装着して寝る直前のはずすま時まで「自動的」に記録されていくのです。
それが毎日毎日記録されていくわけです。
もう一度言いますが、「自動的」にです。
これが何を意味するかわかりますか?
毎日の運動がカロリー計算と言う名で数値化され記録されていくと、毎日記録しなければいけないって気持ちになります。たった1日の漏れもなく記録してゆきたくなります。なぜかって?
人間の性です。
そもそもApple Watch装着してようがしてなかろうがカロリー消費は同じなのですが、「記録されてない」ってことに、なぜかとても敏感になります。とにかく朝起きてからずっと装着してないと記録が漏れてしまう。もう強迫観念に近いのですが、
そうして、もうApple Watchが肌身離さず名実ともに手放せなくなるのです。
Appleって、やってることエゲツないっす。(←Apple信者の感想)