縁あって、このたび、アンバサダーとして活動することになりました土屋です。
中学生の部活以来、約20年間はスポーツとは無縁でしたが、7年ほど前にランニングを始め、いまはトライアスロンやマラソンを楽しんでいます。
そんなぼくの日々のトレーニングで感じたこと、気をつけていること、またレースの様子などを書いていきますので、どうぞよろしくお願いします。
さて、トライアスロンのレースに出場するようになって3シーズン目になりました。
周りのトライアスリートを見ても、苦手だという種目は圧倒的にスイムと答える人が多いです。ぼくもご多分に漏れずスイムが苦手。練習を始めた頃は、クロールは連続で200メートル程度しか泳げないレベル。
最初のレースでは背泳ぎを織り交ぜ、レスキューの方から何度も「前を向いて泳いでくださ〜い」と注意されながら、ホウホウの体で完走、いま思うとちょっと無謀でした。いまも3種目の中でもスイムが圧倒的に遅く、総合タイムで足を引っ張る状態です。
そんなスイムレベルですが、いつかはIRONMAN世界選手権(KONA)に出たいという、ひそか(無謀?)な目標を持っています。
そのIRONMAN世界選手権で6回優勝の経験を持つ、かつてのスーパースター、Dave Scottに直接指導してもらえる機会がありました。
彼からのアドバイスは2点。
・入水時の手首の角度を曲げないこと
手首が内側に曲がっている。曲がっていると、それだけ抵抗が増えるので直線をキープするように。
・ヘッドポジションを上げないこと
頭が上がると抵抗が増えるので、アゴを引いて泳ぐ。水面から頭が出すぎないように、陸上の直立の姿勢をキープすること。テニスボールをアゴの下で押さえて泳ぐ練習をするとよい。
エンデュランス系のスポーツは、「心肺機能」「スピード」「フォーム」の3つが重要だと考えて、普段から練習に取り組んでいます。
特にスイムでは「フォーム」の要素がとりわけ重要だと思っていますが、私のようなおとなになってから自己流で泳ぎをマスターした人間には、なかなか正しい、効率的なフォームを身につけるのが難しいです。
今回、DAVEから指摘された2点は、水の抵抗を減らすための重要なポイントなので、しっかりと復習をして、いわゆる“変なクセ”をしっかり改善したいと思います。
Swim: ROKA、HUUB、Areana
Watch: GARMIN、Strava
【プロフィール】
土屋智敬
喘息の持病があり、スポーツから遠ざかっていたが、ランニングを始めたことをきっかけに治療を行い、フルマラソン、トライアスロンを取り組むまでになる。トライアスロンは、ミドルの次のロングを目指してトレーニング中。出場レースで印象に残るのは、富山マラソンと横浜トライアスロン。
趣味:温泉・銭湯でのんびりする、料理(得意は煮卵)、パン屋巡り