オルガニクスアンバサダー、大沢です。
の続きです。
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日目も暗闇のなかを始発で出発!
昨日の終着地点、「七久保駅」へ。
七久保駅に着いたのは6時20分ごろだったので、
明るくはなっているものの、まだまだ寒い…
薄いダウンを着たままゆっくり走り始めます。
七久保駅の隣、高遠原駅あたりは朝日で輝く残雪のアルプスを見ながら走ることができるので、寒いけれど景色が綺麗で朝ランにもってこいの場所です。
実はこの高遠原駅とその次の伊那田島駅の間には「大沢信号場」
という信号場があります。
ま、「信号場があります」っていっても、鉄道に詳しくない私にとっては
名前が同じという以外、ほぼ何もありませんでした(笑)
さて、本日のスタートから9駅目、「元善光寺駅」。
長野に善光寺がありますが、もとはこちらにご本尊が置かれたようで、長野の善光寺に移されたことで、飯田のこちらは「元」がついて元善光寺となったそうです。
もうちょっと体力に自信があれば、階段を上って境内までお参りしたのですが…今回は入り口だけ。
元善光寺を過ぎて3駅行くと、おそらくこのあたりで一番大きい「飯田駅」に到着します。
駅舎とこんなに嬉しそうに写真を撮っているなんて、
私たちくらいでしたけど、久しぶりに大きな駅に着いてテンションアップ(笑)
飯田駅もそうでしたが、飯田市のマンホールはリンゴの
柄のものが多く見られました。
可愛いですね。
飯田市を走る区間は街ではあるものの、アップダウンが
それなりにあり、徐々に脚にきます(笑)
全ての駅を回るというコンセプトなので、なるべく短いルートを
選びたいところですが、長~い階段を登って下ったり、
「平坦かもしれないけど長い道を行く」か「短いけれども急坂を行く」か
迫られる場面が何度もありました。
14時ごろ、飯田駅から9駅で宿泊地である天竜峡駅に到着。
本来の予定であれば、前日のゴールがこの駅でした。
天竜峡から15駅先の向市場までは、秘境駅がいくつもあり、
かつ、秘境駅でなくても駅と駅を直接的につなぐ道がなく
かなり遠回りする必要があり、今回の計画でも特に難航が
予想されている区間です。
また、道はほとんど山の上の方を通るのですが、肝心の駅は川のそば。
つまり、駅に行くたびに山を上ったり下ったりする必要があります。
天竜峡駅を出て、隣の千代駅へは約3.5kmですが、
長い長い坂を上り、駅へと続く坂を下ります。
メインの県道を外れると一気に車通りも少なくなり、木に囲まれた道を走ることになります。
この道の感じ、個人的には大好きで、街を走っているときより楽しめます。
ただし、これはほんの序章。
千代駅の次の金野駅は駅間の距離は電車で2.3kmなのに、道路を使って行くとアップダウンが続く道で8km以上。
写真はとっても気持ちいい県道を下っているときで、下りきった先に次に渡る橋が見えています。
とはいえ、下の方に橋が見えるってことは、きっとその先に上り坂があるってことだから素直に喜べない…(笑)
こういったのんびりした雰囲気の所を走れる機会って
なかなかないし、たまにゆっくり走ると心が落ち着きます。
畑の間の道を抜けて林道を下ってたどり着いた秘境駅「金野駅」は
秘境駅の名にふさわしく、けっこう上り下りで消耗したわりに
駅舎以外の何もないところでした。
金野駅着がちょうど16時だったので、本日は隣の「唐笠駅」をゴール
にすることにしました。
金野駅までの道はほぼ一本道なので、下ってきた長い坂を再び上ります。
ちなみに金野駅~唐笠駅は電車で行くなら3.4km、ランで行くなら約8kmです。
標高差もこの区間だけで250mあるので、本日の累積標高は恐らく1,000m超でしょう。
17時40分に唐笠駅に到着。
2日目は七久保駅~唐笠駅まで24駅・63kmを走破。
累計走行距離は114kmです。
残りは47駅!
いよいよ秘境駅区間に入ったので、次の2日間くらいは
あまり進めないことも覚悟しつつ、宿に戻ります。
そして2日目の今日は、天竜峡の宿をあとにして平岡駅の
宿へ移動します。
◆おまけ◆
1・2泊目にお世話になったお宿はこちら!
【龍峡亭】http://www.ryukyoutei.com/
今回は全ての宿を駅からの近さ・駐車場を基準に選択。
しかし行ってみてびっくり。
天皇皇后両陛下が天竜峡にご旅行に行かれた際にお昼を
召し上がった旅館だそうで…夜、疲れをとるだけに泊まるには
もったいなさすぎるお宿でした。
窓から間近に見られる天竜川の迫力ももっと楽しみたかったし、
温泉ももっとゆっくり入りたかった~!
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