オルガニックブログ編集部の楢原です。
私は、ずっと男の一人暮らしが長く続いていたこともあって、好きなものを好きな時間に食べ続けるという習慣が40を超えた今でも抜けきれてないです。
でも、だからと言って、健康に気をつけていないわけではありません。
もうかれこれ、20年近くランニングを続けていています。
そもそもな理由は「メンタル」のためです。
「健全な肉体に健全な肉体は宿る」
これ。
中学時代からずっと体育会系の部活に所属していたので、運動は日常的に行っていましたが、社会人になって、ふと気づくと、運動をしてない自分がいました。
勤務していたのは、当時は花形だった広告業界。
といっても、D通とかH報堂のような煌びやかな方じゃなくて、下請けの制作会社の方だったのですが、
多分今でもそうだと思うんですが(少なともD通のあの事件以前は)、そーいう業界は、御多分に漏れず朝から終電まで働くのが当然な雰囲気でした。
だから、体がボロボロになっちゃって…
ってことはないです。
もともと体育系だし、体は強い方なので、朝から終電まで働いても、徹夜とかはむしろ楽しんでやってた方だと思います。
よく覚えているのは、金曜日の夜、仕事で徹夜しなくてよいことが判明すると、一週間の疲れを取るべく、さっさと帰宅してすぐに寝る。
なんてことはもちろんせずに、終電後に「わざわざ」遊びにいく。
「遊ぶ」って言っても、フツーの飲み屋行って、夜明かすために本屋行って(当時青山ブックセンター六本木店は24時間営業だった)、カフェでコーヒー飲んで、朝始発で帰るくらいの話です。
仕事場は、六本木にほど近い乃木坂だったんですが、キャバクラなどのいわゆる「夜遊び」などはしなかったです。
なぜならばお金は持ってないから。
まあ、それはそれで楽しんでたんですが、さすがに会社自体が「ブラック体質」だと、「メンタル」がじわじわ蝕まれてくるのです。
ボスがしょっちゅう怒鳴っていたり、残業代が払われなかったり。
ってことは、そんな大したことではなかったです。
そもそも残業代なんて、その小さな会社に入る時から期待してなかったですし。むしろもらえたら会社の方こそ大丈夫だろうか?くらいに思っていました。
何が一番効いて来るかと言うと、「このままでいいのか?」と言う漠然とした不安。
そう、かっこよく言うと将来のビジョン。
それは、働いている会社のビジョンなどではもちろんなく、自らの人生に対する自らの将来のビジョンのことです。
会社のビジョンおtは、それはその会社の社長のわがままであって、それについて行くか行かないかは自分に選択肢があります。
つまり他人事です。
でも、自分の自分に対する将来のビジョンはとてもとても大切な問題なのです。
特に若ければ若いほど、自分の将来には期待しているもんだから、意味のない仕事をすることには痛烈に痛烈に苦痛になります。
いくら、仕事の現場が楽しいとはいえ、朝から晩までずっと成長性のない(当時は自分がそう思い込んいた)仕事をしていると、
それが、「メンタル」を急速に蝕むのです。
そして、私はその会社を3年でに辞めました。
で、辞めてまず始めたのが、はじめたのがランニングでした。
「健全な肉体に健全な肉体は宿る」
以後、社会人としてもう20年近くなりますが、メンタルを蝕まれることなく「ロスジェネ世代」として、幸せな仕事ライフを送っております。
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