オルガニクスアンバサダー、大沢です。
の続きです。
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予定していた初日は、まさかの走行距離ゼロ。
ただ、当初予定していた初日の走行距離は30kmくらいだったので、
1日10kmくらい多く走れば3日で追いつけるし、スケジュール自体
わりと余裕をもっていたので、それほど焦りもありませんでした。
(その後、まさかあんなにギリギリになるとは想像もしていませんでした…)
というわけで、第1日目。
冬の夜は長い。
徒歩10分もかからない旅館に泊まったのですが、始発(5時17分)に乗る時間では、あたりはまだ真っ暗です。
そして寒い。
かろうじて駅の灯りに気持ちが温まるものの、薄手のダウン&シェルジャケットでは長時間外にいるのは少し辛いです。
幸い、駅舎の中に待合室があったので、切符を買う窓口が開くまで身を寄せていましたが、この時間に駅にいる乗客は私たちだけ。
まぁ、こんな早朝に活動を始めるのなんて、駅員さんと私たちだけでしょう(笑)
当然、電車の中も温まっているわけでもなく…
スタート前に心が折れるところでした。
辰野までは約2時間半。
スタートする頃には明るくなるかなーと考えつつ、軽くエネルギーチャージ&オルガニックチャージ!
眠気もだんだん覚めてきます。
さて、いよいよスタートの辰野駅。
スタートラインに立つまでに、身体が冷え切ってしまったので、ダウン等を着たままジョグでスタートしました。
辰野付近はまだ日陰や土の路肩に雪が残っているくらい気温が低く、
走り始めは手袋をしたままでも汗をかかないほどです。
ただし、昼間に向けて気温が上がってくると、リュックを背負っている背中や体温が上がりがちな身体の前面を中心に汗ばむ可能性があります。
こういったロング走は汗冷えも大敵。
30分くらいウォーミングアップを兼ねたジョグで身体を温め、少し寒いうちにダウン・上着を脱ぎます。
辰野を出てしばらくは街なので、駅間も1~2kmほどしかなく、身体が温まってきてからはサクサクっと駅での写真を撮り進めることができました。
残雪の山々を見ながら街→畑(田んぼ?)→街→畑(田んぼ?)と繰り返し走ることになるのですが、駅の大きさや街の雰囲気が異なって、それぞれの雰囲気も楽しむことができます。
また、このあたりは道路も多く、線路に近い道を走ることができます。
この「線路に近い」というのが、今回の旅の成否を左右する非常に非常に重要なポイントとなるのですが、その意味はまた後日…(笑)
線路沿いの道を走っていると飯田線の電車に会えることが何度もあり、そのたびに立ち止まって写真を撮ったり、コンビニに立ち寄っておやつを買って食べたり…なんとも旅ランらしい一日を楽しんだ初日なのでした♪
16時20分に七久保に着き初日のランは終了。
というわけで、1日目は辰野駅~七久保駅まで23駅・約51kmを走破。
残りは71駅!
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