オルガニクスアンバサダーの中尾晴実です。マスターズ陸上をこよなく愛する51歳、W50カテゴリー、主にハードル、混成競技を専門としてます。
この度オルガニックがブランドリニューアルしオルガニクスとなりました。パッケージもよりスタイリッシュにグリーンのイメージが自然と調和してとてもお気に入りです。
今シーズンは9月にスペインマラガにて世界マスターズ選手権があります。
9月までは世界マスターズ選手権にむけての道のりをレポートしていきたいと思っております。
まずマスターズ陸上とは
日本の場合、男子30歳、女子25歳以上が参加する陸上競技であり、5歳刻みにクラスに分かれるため5年ごとにクラス別の最若手となり記録更新のチャンスが訪れます。
年を重ねれば重なるほど若い方が有利にきまってますよね(笑)
従って5年ごとに歳を重ねることが新しいチャレンジになり、楽しみであります。
これが一番のマスターズ陸上の醍醐味です。各都道府県のマスターズ連盟に登録すればどなたも参加できます。
そして私の専門種目のハードル、投擲種目は一般の陸上競技とは違い、年齢を考慮した競技設定がされてます。女性であれば40歳から100mハードルが80mハードルになり高さやハードル間も変わります。
頑張る気持ちさえあれば!?マスターズ陸上では様々なチャンスを与えてくれるというわけです。
私の場合は現在51歳なのでW50の規定のハードル間が7mとなりました。ハードルとハードルの距離は7mというと…実は小学生男子のハードル間なのです。(高さは違いますが)
そこそこ練習もして鍛えている(笑)私にとってはとても狭い距離となります。
例えていえば向い風3mでハードルのレースをしている方がとても楽です。
とにかくがむしゃらに突っ込むことができる。
むしろ追い風で走る時は、とてつもなく狭く、ラダーをしながら次から次へとハードルを越えないといけない状況です。
「もうハードルかいっ!!」そんな気分がぴったりです笑
世界マスターズ選手権に行くと私より遥かに大きい180センチくらいある大柄な女性もこのハードル間で越えてます。きっと私より
「もうハードルかいっ!!!!」って思ってることでしょう笑。
越えるというより、もう跨ぐといった方がいいかもしれません。
だからこそ世界で戦うには、小柄が日本人が有利になるかもしれないという、とても有難い種目がハードルなのかもしれないと勝手に思い、自分を奮い立たせています。
実際に世界マスターズにおいては日本のお家芸かと思うくらい、ハードルで表彰台に立つマスターズ戦士は多いかとも思います。前回の2016年世界マスターズオーストラリアのパースにおいては男性陣大活躍でした。
私は半月板損傷の中、ようやく間に合った5位(13秒40)に終わりましたが、日本の方々が活躍されて表彰されてる姿をみて
「いつかは・・・いや、いくつになってでもいいから絶対に私もあの表彰台に立ちたい」と心に誓いました。
「現実的に無理だ」ということが、無理ではなくてまだ実現していないだけ。
マスターズ陸上を通して、いろいろな足跡を残し、次の世代につなげることも私たちの役目だと思ってます。
今シーズン試合結果
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大阪マスターズ選手権
80mハードル13秒21(+3.0)
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追い風参考日本記録ならず。
残念でしたが、今の私には日本記録ではなく12秒台という目標があります。
それで誰かに負けたとしても全然悔しくありません。
世界マスターズにむけて覚悟を決めてマスターズアスリートとして魅せることもできるように残り3か月頑張っていきたいと思います。
みなさん★応援よろしくお願いいたします。
大地の恵み・自然の力のみでつくられたエナジー・ジェル
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