だいぶ暖かくなってきましたね!
朝方は部屋でエアロバイクを漕いでいますが、日の出が早くなってきたことを実感しています。
ちなみに私の部屋からは赤城山・浅間山・榛名山を見ることができ、自然に囲まれながらORGANIQでカラダを目覚めさせて一日のスタートを切ります、オルバサダーの諏訪です。
障がい者スポーツ医となりましたので少しでも興味を持ってもらえるように学んだことを紹介したいと思います。
“障害”と聞くとパッとどんなイメージが湧きますでしょうか?
パラリンピックでの日本勢大活躍のニュースもあり、病気や事故で手足を失った選手や麻痺のある選手のスキー・スノーボード競技を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
もちろんそれだけではなく、いろいろな種類があります。
- 身体障害
- 知的障害
- 精神障害
身体障害はさらに細かく分けられます。
肢体不自由(脊髄や脳障害などによる麻痺)
聴覚言語障害(中耳や内耳疾患)
視覚障害(先天性のものや他疾患により起こるもの)
内部障害(呼吸、循環、肝腎、膀胱直腸機能など)
統計としては750万人くらいいるということですが、障がい者スポーツ医は全国で450人くらいしかいないという現状があります。
徐々に障がい者スポーツの輪が広がってきており、各県に1人以上はいますが、まだまだ不足しています。
障がい者スポーツ医の行う代表的な医学的支援
- 健康管理
- アンチドーピング
- クラシファイ
アンチドーピングは最近ニュースでも話題になっていますが、障がい者スポーツでも問題になっています。
クラシファイは聞き慣れない言葉ですが、クラス分けのことです。
切断のレベル(どこの関節[機能]までが残っているのか、両側か片側かなど)は一定ですが、麻痺などは時間の経過とともに良くなる選手や悪くなる選手がいますので、経時的に慎重に厳密に判断することが求められます。
パラリンピックでも1つ階級が変わることでメダルが取れたり、決勝にも残れなくなったりということが簡単に起こり得ますのでとても重要です。
競技性を尊重しながら全選手がフェアにスポーツを楽しむためのサポートをするということ、、とても難しくやりがいがある仕事です!
最後に参考になるかもしれない、もう知っているかもしれない豆知識!?をお伝えします!!
聴覚障がいの選手はパラリンピックには出場できず、代替大会としてデフリンピックに出場することができる。
もっともっと知識を増やし、現場での経験を積みたいです!
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