『効果的なストレッチの種類と行うタイミングとは?』

こんにちは。
オルガニックアンバサダー「Shibuya Fitness Sharez」の藤吉和です。
私は、2017年3月末に兵庫県から、運動を通して健康と笑顔でいられる身体作りを提供していきたいと強く思い、上京してきました。

皆さんは普段、どのような時にストレッチをしていますか?
お風呂上がりや就寝前、またスポーツをされている方でしたら、運動前にランニングで体を温めて、
柔軟性をあげるためストレッチを行う方が多いかと思われます。

では皆さんは、ストレッチの効果を脳で認識して実際に行っていますか?
ストレッチには様々な効果や種類があり、目的に応じてストレッチを行うタイミングも変わってきます。
今回は、ストレッチの効果や種類、タイミングについてご紹介します。

ストレッチの効果は?
ストレッチは疲労回復や筋肉痛の軽減、リラックス効果、柔軟性向上、怪我の予防、関節の可動域が上がるなどといった効果があります。

ストレッチの種類
ストレッチには、スタティックストレッチ、ダイナミックストレッチ、バリスティックスト レッチ、PNFストレッチの4種類あります。
では1つずつ説明していきます。

■スタティックストレッチ(静的ストレッチ)
持続的に静止してゆっくり伸ばすストレッチ。 例)長座体前屈

■ダイナミックストレッチ(動的ストレッチ)
身体を動かしながら行うストレッチ。 例)肩回し

■バリスティックストレッチ
自ら反動をつけて筋肉を伸ばすストレッチ。 例)アキレス腱伸ばし

■PNFストレッチ(固有受容性神経筋促通法)
伸張反射を利用する。 伸張反射とは、勢いよく筋肉を伸ばした際に筋肉が自動的に収縮しようとすること。

ストレッチを行うタイミング
ではストレッチの効果、種類を理解した上で大切なのはタイミングです。 ここでは大きく2つに分けて説明していきます。
1つ目は 運動前 です。 運動前には関節の可動域を上げる、怪我の予防、身体を温める為にストレッチを行います この時に行うストレッチは、身体を大きく動かしながら行う、ダイナミックストレッチです。

また、反動をつけて筋肉を伸ばすバリスティックストレッチが効果的です。 これから運動をするという意識を、脳や筋肉に与えることが必要となってきます。
2つ目は 運動後 です。 運動後には柔軟性向上、筋肉痛の軽減、リラックス効果を期待する為に行います。 この時に行うストレッチは、持続的に静止してゆっくり伸ばして行う、スタティックスト レッチです。 筋肉が疲労した状態なので、血流の流れを促進したり、使った筋肉を元の状態に戻すことが 必要です。

まとめ
ストレッチを行う時には、効果、種類、タイミングを理解した上で行うのが大切です。特に、私が重要視しているのは、運動後のストレッチです。
運動前に行う方は多いのですが、めんどくさかったり時間がなかったりでやらない方が多い
です。使った筋肉は、元の状態に戻すことが大切です。

元に戻さず使い続けると、姿勢を悪くしたり、身体に何かしらの悪影響を及ぼすことになります。
日々の疲れが溜まっている方や運動をされる方は、是非ストレッチを行ってください。
これから運動を始める方、腰痛や肩こりが辛い方にもストレッチをオススメします。

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