こんにちは、トライアスリートの桶谷です。
先日ホームである愛知の三好市で行われた三好駅伝に参加してきました。
普段スイムトレーニングでお世話になっているチームゴーヤ名古屋のメンバーで出場。
コーチは優勝を狙っての布陣を組んでいたようですが、エントリーをみると地元で強豪の高校生チームが出場しており優勝を断念(笑)2チームエントリーしていたのでチーム内対抗に切り替わり、人知れず火花を散らして走ってきました。
私は1区を担当。行けるところまで高校生についていこうと思いましたが想像以上の速さに100mで断念…ランニングが専門とあってなんとも軽やかに走り去っていきました。
トライアスリートとしてはまだ細い方ですが、身長が168㎝で体重は60kgあるので、ランナーとしてはおそらく10kgくらいは重いかと思います。
トライアスロンの難しいポイントはスイム、バイクの為にある程度筋量も欲しい所ですが、ランニングの事を考えると出来るだけ体重は落としたい所。
ただ世界のトップは体重が70kg近くあってもかなりのスピードで走っていくので、まだまだいろいろと改善しないといけないということですね。
駅伝の話に戻ると、先頭からは遅れて6番あたりを走っていました。そこにはゴーヤのもう1チームもいたので負けられない戦いです。
殆ど平坦がなくアップダウンばかりのコースを序盤から突っ込んだためかかなり苦しいレースでした。トレーニングによる蓄積疲労もあったかと思いますが、最高心拍は208を記録していたのでエンジョイレースの域をはるかに超えたガチモードです(笑)
気温が低かったせいか、疲労のせいか走り始めにかなり体がきつく感じ、いきなり登り区間だったこともあり、ペースを落としてある一定以上のきつさにならないようにペーシングしました。
緩めすぎもよくありませんが、きついある一定のラインを超えると一気に体が止まってしまうのでギリギリのラインで。
持久系の種目が若い選手だけでなく、ある程度年齢のいっている選手が活躍できるのも、こういった自分の体との対話がうまくなるからかもしれません。
私もどちらかといえば短距離が得意で、行けるとこまで行って一気にきつくなり、我慢できなくなって集中力も切らしてしまい、タイムを出せないという失敗を多くしていました。
近年はしっかりトレーニングが詰めてきているのと、そういった自分の体がどうなるのかというのをしっかり見極められるようになり、記録も大幅に更新できるようになってきました。
と、話はそれましたが、最大限のパフォーマンスを出すために一度ペースを緩めたものの、話され過ぎると後から追うのが大変になるので、微妙な距離を保ちつつ自分のペースで。
ゴーヤのもう一人のメンバーは前のグループについていましたが、途中から落ちてきたので、じわじわと追いつき、ラスト1km手前あたりで5位争いの3人のグループに。
ラストのスパートは得意なのでそこで一気に勝負を仕掛けるつもりで自分のペースを作って走行していましたが、コースをあまり把握していないので、どこがゴールか分かりません(笑)
沿道の応援の方がラストラストと声をかけてくれますが、かなり手前からラストラストと言われているので本当のラストがどこなのか分からず、ビビッてしまってスパートをなかなかかけられません(笑)
直線ではなくゆるくカーブしていたので、なかなか中継点を把握できなかったのですが、ラスト50mでようやく中継点が視界に入りスパートをかけましたがそこからは3人の差はつかずに同時でタスキを渡す事となりました。
その後はコーチの車に回収され、続く区間の選手の話を聞きながらどちらのチームが先行しているのかとわいわい騒ぎながらゴール地点へ。
結果は私達Aチームがラストの区間でBチームを突き放し無事勝利!!
その後はコーチ宅でゴーヤの大人会員の方がBBQをふるまってくださいました。
寒空のなか焚火を囲みながらのBBQはまた格段と美味しく感じましたよ。
普段はほとんどのトレーニングを一人でやるのですが、久しぶりにこうして皆とわいわい騒ぎながら楽しい時間を過ごしつつ、レースでしっかり体を追い込むことが出来て、リラックスしつつもいい刺激が入りました。
やはりチームというのは大事ですね。特に私たちのような個人スポーツこそ、チームの力はとても大きな影響を与えると思いました。
持久系のスポーツは一人でトレーニングに励む方も多いと思いますが、時にはどこかトレーニンググループに入ったり、仲間を集めてのグループワークもいい刺激が入って、いい気持でトレーニングができると思いますよ!
まだまだ寒い季節が続きますが、体調には気を付けながらアクティブな毎日を過ごしてくださいね!!
トライアスリート桶谷 祐輝
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